9月22にち、カイロ市内の歴史的な地区の歴史的な建物で、日本のユースとエジプトのユースによる Non-nuclear Peace Youth Conference が行われました。
◆「非核平和ユース会議 Non-nuclear Peace Youth Conference」
日時:2010年9月22日 3:30pm~8:30pm
場所:Kobet El Ghory
11th El-Azhar St. El Ghoria, Cairo
主催:Japan Art Mile
E-era & iEARN Egypt
iEARN Egypt による画像報告
http://iearnegypt.org/Gallery/categories.php?cat_id=23
この会議でも日本のユースは2枚の非核平和壁画の披露と「非核平和宣言」を行いました。このときのユースの気迫がこもったメッセージは、静かで厳粛な雰囲気の中、胸がジ~ンと熱くなるほど感動的でした。観客は水を打ったように静まりかえり、日本のユースの一言ひと言が一つひとつの壁の石に染み入るように開場の隅々まで響きました。涙が出るほどに感動的でした。本人たちも大きな達成感と満足感があったことでしょう。
会議の前後や休憩の時には、日本から持って行ったお菓子や浴衣や折り紙などで積極的にエジプトのユースとの交流を楽しみ、あちらこちらで笑い声が聞こえていました。また、プログラムされていた「Egyptian Cultural Show」では、舞台の上でエジプトのユースからエジプトの伝統的な踊りを教わり、双方のユースの踊りの輪ができました。
この会議では、JAMのプレゼンテーションもプログラムされており、以下の内容でプレゼンテーションをしました。
1) 塩飽代表 - JAMの紹介
2) 稲垣忠(東北学院大学)- アートマイル国際交流壁画共同制作(IIME)プロジェクトの講演
3) 清水和久(金沢星陵大学)- IIMEの実践紹介と日本の先生や生徒からのビデオメッセージの紹介