<文化交流・ディスカッション>12月24日の午前中はオープニングセレモニーに引き続き文化交流を行いました。午後にはグループに分かれてそれぞれの国の環境教育やエコ活動について意見交換、環境スローガンのアイデアを出し合いました。
文化交流では、日本の「折り紙」を紹介して会場のみんなと折り紙をしたり、日本のユースが浴衣に着替えて盆踊りをインドネシアのユースと一緒に踊ったり、スラバヤの踊りを日本のユースも一緒に踊ったりしました。
午後はグループに分かれて環境についてディスカッションをしました。ここで感心したことは、インドネシアの中高生が議論することにとても慣れていることです。出されたテーマについて自分の意見をはっきりと述べ、人の意見をしっかり聞き、質問をして相手の意見を正しく理解しようとする姿勢に感心しました。そしてグループの意見を一つにまとめる力、それをみんなの前でプレゼンする力も身についていました。しかも言語は英語です。
小学校のときからどういう教育をしてきたのか知りたくてある教師に尋ねたところ、小学校の高学年から授業の中でディスカッションすることが多くなり、中学校になるとほぼ全ての科目でディスカッションとプレゼンに力を入れているということでした。生徒に「英語はいつから学校で勉強するの?」と聞くと、「私は小学校1年生から」「僕は幼稚園のときから」という返事。最近は幼稚園から英語をやるところが増えているそうです。
夜にはインドネシアで最大の新聞社 Jawa Pos を訪問しました。
Jawa Pos は3日連続でユースサミット関連記事を掲載してくれました。