<本会議発表>12月25日の午前中は「アートマイル環太平洋環境ユースサミット」本会議です。テーマ「自分たちは未来の地球になにができるのか」について、日本からは3つの発表、インドネシアからは5つの発表がありました。
日本チームは、①「地球温暖化」②「東日本大震災」③「経済発展と環境破壊」の3つのテーマで発表しました。日本チームは派遣が決定してから3ヶ月間、テレビ会議で意見交換をしながら、テーマ毎に情報を集め、日本語と英語で原稿を書き、パワーポイントを作成しました。北海道から兵庫県まで各地から集まったユースたちは12月21日に関西空港で初めて顔を合わせることとなりました。この日から25日の発表まで毎晩発表の打ち合わせをし、納得がいくまで発表原稿を修正し、発表の練習をしていました。当日は3チームともその成果を十分に発揮してすばらしい発表をすることができました。全員大きな達成感を得て感動していました。
インドネシアのチームは自分たちが学校で実践している環境学習とエコ活動を発表しました。普段から環境活動を実践している実績があるのでとても説得力のある発表でした。また、学校毎に特徴のある取り組みをしていることが興味深かったです。インドネシアのユースたちは日本の発表に対してたくさんの質問を投げかけてくれました。その質問に英語で答えるのが日本の生徒にとってはとても大変でしたが貴重な体験になったことと思います。