<エコスクール訪問>12月26日にはエコスクール2校を訪問しました。スラバヤの中学校でエコ最優秀校のSMPN28中学校と高校で最優秀校のSMKN10高校です。どちらもReduce, Reuse, Recycleを実践しているだけでなく、独自に展開しているエコ活動が評価されているようでした。
SMPN28中学校には果樹園があり、採れた果物からジャムやお菓子を作って販売しています。勿論生徒がゴミから堆肥を作り有機農法で育てています。また、キノコ小屋でキノコを育て、そのキノコからキノコジュース、キノコアイスクリーム、キノコクッキーを作っていました。日本のユースはキノコアイスクリームが美味しかったと言っていました。その他、ペットボトルや包装紙など不用になったものからいろいろな小物やオーナメントを作っていました。
SMKN10高校も有機農法で木や野菜を育てていました。この学校の特徴はリユース素材で服を作るという活動。生徒が工夫を凝らして作った服を身にまとい、ステージで繰り広げるファッションショーはプロのファッションショーのようで驚きました。
どちらの学校でも記念植樹や野菜の苗植えなどをして、日本のユースは彼らの日頃の活動に少し触れることができました。