12月の「アートマイル環太平洋環境ユースサミット」で、日本のユースは「地球温暖化」「東日本大震災」「経済発展と環境破壊」の3つの発表をしました。日本語と英語の発表原稿とプレゼン資料を公開します。
地球温暖化の原因と現状を説明し、独自の対策で効果を上げている国の取り組みを紹介、次いで日本の自分たちが実践していることを紹介、最後に自分たちが考えたユニークなアイデアを提案しました。自分たち人間が起こした問題は自分たち人間が力を合わせて解決しようと訴えて締めくくりました。
東日本大震災の時に千葉県で液状化を体験したユースと、被災した釜石に行ってボランティアをしたユースが自らの体験を語りました。一人一人の力は小さいけれど、集めると大きな力になる、続けることで何かを変えることができる、一緒に地球を変えていきましょうと訴えました。
戦後急速な経済発展を遂げた日本が経済発展を優先したために公害病を起こしてしまった過去の失敗をこれから急速に経済発展していくインドネシアは繰り返さないで欲しいと訴えました。自分たちが未来の地球のためにできることは、世界の人々と交流して相互理解を深めること、そして自国の経験を世界に「発信」して問題を共有すること、そうすれば発展した技術で解決できることがあるはずと訴えました。