7月27日に東京のJICA地球ひろばで本年度の第1回目のセミナーを開催しました。昨年度の参加校の実践発表やアートマイルが模擬体験できるワークショップで大変盛り上がりました。
【講義】
「国際協働学習としての意義と評価方法」 清水 和久(金沢星稜大学)
【実践発表】
・ルワンダとのアートマイル(横浜市立東市ヶ尾小学校)
・アメリカとのアートマイル(多摩市立落合中学校)
・キルギスとのアートマイル(多摩市立東愛宕中学校)
【ワークショップ】
アートマイルプロジェクトの模擬体験 ~絵の構図決定のシミュレーション~
以下は、実践発表の様子です。
実践発表①
昨年度ルワンダの聾学校とのアートマイルを実践した横浜の市ヶ尾小学校の発表は、国境・人種を越え、健常者と障がい者の境を越えて生徒一人一人が相手と共感し合う様子が写真と話から伝わって感動的でした。
実践発表②
アメリカとのアートマイルを発表した多摩市の落合中学校の生徒さんの発表は、「自分たちが主体的に動いて、自分たちで何かをつかんだ」ということを感じさせる発表でした。
実践発表③
キルギスとの交流を発表した多摩市の東愛宕中学校の発表は、テレビ会議を重ねることで生徒さんのコミュニケーション力が培われて自分の考えを発信できるようになっただけでなく、他者に対して思いやりをもって協力する態度が養われたという生徒さんの成長の話が印象的でした。