11月21日~22日、京都で「第22回全校小学校生活科総合的な学習教育研究協議会京都大会」が開催されました。1日目はホテルグランヴィア京都で記念講演とシンポジウム、2日目は御所南小学校と桂徳小学校で公開授業と分科会がありました。
1日目の記念講演は、文部科学省初等中等教育局の田村学教科調査官による「探求と協同でつくる生活科・総合的な学習の時間の確かな学び」。
JAMは田村調査官から「アートマイル国際交流壁画共同制作プロジェクトは総合的な学習の時間に取り組むのに適した学習プログラムである」と評価をいただき、進め方についてもご指導をいただいています。
ジャパンアートマイルは、記念講演とシンポジウムが行われるメイン会場の中で作品を展示をしました。作品は、姫路市立手柄小学校の子どもたちとカナダのW.H.Day小学校の子どもたちが「環境」をテーマに共同制作した作品です。
京都大会2日目は、御所南小学校と桂徳小学校で公開授業と分科会がありました。2日間を通して、生活科・総合的な学習の時間での学びが、自ら考え、主体的に動く子どもを育て、国際的な視点で21世紀を生き抜く次世代を育てるのに大きな力となるということをあらためて感じました。これはまさにJAMが目指していることであり、アートマイルが総合の時間に取り組むのに適したプロジェクトであることを再確認しました。(写真は桂徳小学校)