ベネッセの教育情報誌「VIEW21」(2013年Vol.3:11月発行)で、東京都の多摩市立南鶴牧小学校の2011年度・2012年度のアートマイルの取り組みが紹介されました。
南鶴牧小学校は2011年度はパキスタンの小学校、2012度はカナダの小学校とアートマイルで国際協働学習を行いました。その取り組みが「これからの教育 ~絵の制作を通した交流でグローバルな意識を育む」として題して紹介されました。
インタビューの中で、カナダと交流した虻川教諭は「目的が明確なためか、自分のことを相手にきちんと伝えたいという姿勢が子どもたちに強くあり、自己紹介の英文を書く際にも辞書を引き、ALTに質問するなど、自ら意欲的に取り組む姿が数多く見られました」と話されています。
また、吉田校長は「子どもたちは言葉で伝えられないなら、他のことで伝えようと言い、テレビ会議では、浴衣を着たり歌を歌ったりと様々な工夫をしていました。自分たちでより良い方法を考え、創造力を発揮する姿に頼もしさを感じました」と話されています。
インタビューは、「グローバルに活躍する人材を育てるために小学校教育で何ができるのか。その一つの答えが同校の取り組みにある」と結ばれています。
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