5月15日にJAMから3名がパリのユネスコ本部を訪問し、教育局のライヒトESD課長と面談してアートマイルのプレゼンを行いました。「アートマイル国際交流壁画共同制作プロジェクト」は、ESD(持続可能な開発のための教育)として大変高く評価され、ユネスコ本部よりESDの奨励プログラムと位置付けられました。
ライヒトESD課長は「アートマイルの国際協働学習はESDとして非常に優れたプロジェクトである。ユネスコはアートマイルをESDの学習プログラムとして奨励する。」と明言されました。今年11月に日本で「ESDユネスコ世界会議」が開催されるタイミングでアートマイルがユネスコのESD奨励プログラムと位置付けられたことには大きな意義があります。
ESDは持続可能な社会づくりの担い手を育む教育です。
文部科学省及び日本ユネスコ国内委員会では、ユネスコスクールをESDの推進拠点として位置付け、学校教育でESDを推進しています。
ESDユネスコ世界会議とは、「国連持続可能な開発のための教育の10年」の最終年である2014年11月に、ユネスコと日本政府の共催により、名古屋と岡山で開催する「持続可能な開発のための教育(ESD)に関するユネスコ世界会議」です。日本の教育分野の国際会議としては過去最大のものです。
下村文部科学大臣がESDユネスコ世界会議に向け学生ボランティアの募集について記者発表しました。 記者発表動画 文科省の募集ページ