ユネスコ本部の中庭にパリの中学校・高校から80人の生徒が集まり、「平和」をテーマに壁画を制作しました。
日本から2013年度の「アートマイル国際交流壁画共同制作プロジェクト」の作品を持って行って披露しました。
作品は、東京都立田柄高校とカナダのLincoln M. Alexander Secondary Schoolが「環境」をテーマに共同制作した壁画です。日本側は3.11の地震・津波の自然災害と福島の原発事故の苦しみを経験した人々が未来を向いて生きていく様子を描き、カナダ側は温暖化により雄大なカナダの自然が破壊されている様子を未来を生きる人々への「警告」として描いています。
「アートマイル国際交流壁画共同制作プロジェクト」は、日本発の国際協働学習の学習プログラムです。学習の成果物である壁画はユネスコ本部の教育関係者の注目を集めました。