7月8日(水)に兵庫県立芦屋国際中等教育学校で本年度アートマイルに参加している中学3年生80人を対象にJAM代表が後援しました。
芦屋国際中等教育学校は全学年2クラス80人、そのうち30人が外国籍、30人が帰国子女、20人が日本人というユニークな学校です。
「アートマイルで世界の人々と協働して持続可能な未来を拓く」と題して、世界と出会うことの意味、アートマイルの意義、未来を創るのは自分、どう生きるのか、という話をしました。
以下の質問をしたところ自立度の高さが窺えるしっかりした意見が多く出ました。
■外国籍の生徒にQ:日本に来て日本をどう思う?
・日本人は常識に縛られすぎ。
・人と同じ意見じゃないとやりにくい。異質なものを取り除こうとする。
・全体の意見に合わそうとする。自分の意見を言わない。
・他国のこと、特に歴史について知らなさ過ぎ。
・日本人は人に合わせようとするから、違うものと混じったらなんにでもなれる
気がする。
・日本人は自分の意見をしっかり持とうとしなくて、意見を言う時も曖昧で表面的
な気がする。どうしてかなあ?
■帰国子女にQ:外国に行ってどう思った?
・中国は活気があって明るくて生き生きしてた。アバウトさが生きていて楽しそ
う。日本に帰ったらルールがあり過ぎ、固定観念に縛られ過ぎ。
・イギリス人は思いやりがあって優しかった。そして自分の意見を持っていた。
・中国に行ってた。中国人に優しい人が多かった。日本人は中国に悪い印象を持っ
ている人が多いのは残念。