7月18日に東京のJICA地球ひろばで開催したセミナーは、世界の人々と協働して未来を拓く次世代を育てるために、「未来を生きる子どもを育てる学びのデザイン」を考えるセミナーとなりました。
■アートマイル関東セミナーの内容
【講演】
「未来を生きる子どもを育てる学びのデザイン」 東北学院大学准教授 稲垣 忠
【国際協働学習実践発表】
「大陸を越えて学び合う“水と生活”」 名古屋市立蓬来小学校教諭 中村 敏明
「アートマイル国際協働学習を通して国際理解を深める インドネシアとの交流から」 東京都 昭和女子大学附属昭和中学校・昭和高等学校教諭 及川 道子
【国際協働学習ワークショップ】
「世界の人々と協働して未来を拓く次世代を育てる」
ジャパンアートマイル代表 塩飽 隆子
■参加者の感想
・小学生の「総合的な学習」として1年間で得られるものが非常に大きいと感じました。実践発表は、生徒の主体性を引き出されていて、すばらしいと思いました。
・海外にもう一つのクラスを持っているという意識があると、取り組みのスピードがあがり、学習が充実すると思いました。
・「未来を生きる」の講演は、今の世の中の問題を分かりやすく説明されていたので勉強になりました。子どもたちの未来は自分たちの時とは全く違う物になっていくのだろうなと思い、対応していかなければならないと思いました。
・未来を生きる子どもたちに向けて、今の大人たちがヴィジョンを持たなければいけないことに改めて?実は本当に気づいたのは今日かもしれません。
・ワークショップでは、自分は日本、世界のことを全然知らないなと痛感しました。少しずつ、考えながら学んでいこうと思います。