福井県の坂井市立鳴鹿小学校では2年生が生活科でタイの小学校とアートマイルに取り組みました。すばらしい実践を紹介します。
鳴鹿小学校のホームページをご覧ください。
http://www.naruka.ed.jp/pages/diary/28nendo/hekiga2/hekiga2016.html#0313nimotu
小学校2年生で相手意識を持った協働的な学習が行われています。
特に注目したいのが、テーマについて話し合いをしっかりしているところです。
子どもたちは、「世界で困っていること」や「こんな世の中になって欲しいこと」などを話し合い、「世界が仲よくなるために」は「どんなことをしていくといいのだろう」と考えました。その答えはホームページをご覧ください。
自分たちの思いを相手と共有し、その双方の想いを世界の人に伝えるためにどういう絵を描こうかと相談して壁画のデザインを決めました。
プロジェクトの準備段階の夏から3月までの長期間、子供たちのモチベーションを高め、維持させる教師の工夫がいたるところに見え、子供たちが各段階の学習活動を生き生きと取り組んでいる様子が見えます。
<相手とやりとりするフォーラムについて>
参加校はJAMが提供する電子フォーラムを使って海外の相手とコミュニケーションをとり、学習を進めています。セキュリティ上一般の方にはクローズにしているため、海外校とインタラクティブにやりとりしているすばらしい協働学習の様子をみなさまに見ていただくことができないのが残念です。
可能な範囲で今後も取組を紹介していきたいと思います。